利用者は昭和41年の24万7144人をピークに減少。46年には10万人を割り込む。昭和48年4月に無人化。その後、駅舎は公民館として使われたが、現在は解体された。構内には、昔ながらの便所(小便器は板で仕切られたのみ、本当に昔懐かしタイプ)のみが残る。便所に張り付けられた、時刻表も、寂しい。
跨線橋を渡り、島式ホームに立つと、コンクリートのベンチに屋根をつけただけの簡単な上屋。西側の側線に保線車両の庫があるが、これが直見駅で一番りっぱな設備。併走する国道10号からは木々の中に跨線橋だけが見える。春は桜が美しい。
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■直見駅乗降数■
▼S26年=13万4404人
▼S31年=16万3100人
▼S40年=23万3693人
▼S45年=11万3218人
▼S50年= 5万3072人
▼S55年= 3万6550人
▼S60年= 2万6886人
▼H 1年= 2万0383人
▼H 4年= 1万4544人
〜1日乗降40人前後〜
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